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【正直レビュー】『SETI:地球外知的生命体探査』は面白い?つまらない?本音で評価

戦略・計画
てこ【30歳】
てこ【30歳】

惑星が回っていくのすごい!戦略もいろいろありそう。

てう
てう

途中で地球外生命体が登場するよ!

てく【21歳】
てく【21歳】

戦略もいろいろありそうだし、面白そう!

『SETI:地球外知的生命体探査』は、宇宙で探索するための資源管理、エリアマジョリティ、ハンドマネジメントなど様々な要素のある重厚感あるゲームです。

資源をどのように確保するのか、どこを探索するのか、そして地球外知的生命体の発見による状況の変化面白いボードゲームです。

この記事では、実際にプレイして感じた魅力・盛り上がり・気になった点を正直に紹介します。
「買う前に雰囲気を知りたい」「次に遊ぶボドゲを探している」「正直おもしろいの?つまらないの?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

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『SETI:地球外知的生命体探査』とは?基本情報とルール概要

  • プレイ人数・プレイ時間
    ⇒長時間かかるため3人がおすすめ、4人でも楽しい
  • 『SETI:地球外知的生命体探査』ってどんなゲーム?
    ⇒地球外知的生命体を見つけ、貢献度を競うゲーム

プレイ人数・プレイ時間

プレイ人数1~4人
プレイ時間40~160分
遊んだ回数1回
※1 遊んだ回数については、1日に3回遊んだ場合でも1回のカウントとしています。
てう
てう

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、4人で360分ぐらいかかるかもしれません。

『SETI:地球外知的生命体探査』ってどんなゲーム?

『SETI:地球外知的生命体探査』は、全5ラウンドをプレイし、自分のターンにはメインアクションの内1つのみ実行するゲームです。

メインアクションは6つ
・探査機の打ち上げ
・惑星周回軌道への投入
・惑星や衛星への着陸
・近隣の恒星の調査
・データの解析
・技術の研究

カードのプレイで各アクションを支援したり、追加の報酬を得たりします。
200枚以上のカードには実際の技術やプロジェクト(スイングバイ、メッセンジャー探査機、大型ハドロン衝突型加速器など)がふんだんに描かれています。

ゲームには様々な特徴を持った5種類の異星種族がおり、1回のゲームではそのうち2種のみ登場するのでゲーム毎に新たな展開が広がります。

5ラウンドプレイするとゲームが終了し、カードや得点タイル、異星種族からの得点を合計し、一番得点の多いプレイヤーが勝利します。

※ルール紹介は更新予定
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実際に遊んで感じた『SETI:地球外知的生命体探査』の面白い点・魅力

面白い・魅力ポイント
  • 宇宙がテーマで実際に探索する感覚が楽しい
  • 地球外知的生命体の存在にドキドキ
  • 何からやろうかと計画を練るのが楽しい

宇宙がテーマで実際に探索する感覚が楽しい

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

『SETI(セティ)』の一番の魅力は、ただのボードゲームを越えて本当に宇宙を探索している感覚を味わえるところです。

火星・水星・土星・冥王星など実在する惑星を目指し、探査機を打ち上げ、軌道周回し着陸させる。天体が実際に回るので、もしタイミングが悪ければ周回を永遠と繰り返すことにもなります。

今の向きに合わせて望遠鏡で観測したデータを集めたり、性能をアップしたり。研究施設の中で本物の調査をしている気分になれます。

何から着手するのか、何をすれば調査が進むのか、そして見つかる未確認生物。宇宙好きはもちろん、そうでない人でもワクワクを感じられる没入感が魅力です。

地球外知的生命体の存在にドキドキ

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

宇宙のどこかにいる知的生命体の存在。

様々な調査により、地球外知的生命体を発見した時!『SETI(セティ)』の新たなゲーム性がひらかれます

発見された知的生命体によって、戦略が大きく変わります。いままでの勝利点を稼ぐ計画を変更しなくてはいけなくなるほどの変更が加わることがあります。この知的生命体によって一発逆転を狙うことも可能です。

4人プレイの時は難しいですが、知的生命体をあえて発見しないのも戦略の1つ。

何が出てくるのか非常にドキドキしながら調査していくことになります。

何からやろうかと計画を練るのが楽しい

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

『SETI(セティ)』は情報量の多さが魅力のひとつで、それが計画を立てる楽しさへと変わります。

どの観測から始めるか、どの研究データを優先するか、最適なルートを探っていく。その工程がパズルみたいで、慎重に積み上げた計画がうまくハマった瞬間は思わずニヤリとしてしまいます。

計画性がプレイの面白さに直結するため、次はこうしようかな、ああしようかな、と何度も遊びたくなるボードゲームとなっています。

正直ここは”つまらない” or ”気になった”ポイント

気になる
  • 惑星の名前とイラストが不親切
  • カードのバランスが悪い
  • 序盤の動きで大きく格差が広がる

惑星の名前とイラストが不親切

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

ボード上には惑星が英語で表記されていますが、カードには日本語で表記されています。

「JUPITER」=「木星」は、まだわかるかもしれませんが、「NEPTUNE」ってなんだっけ?となります。説明書には翻訳も記載がありますが、わざわざ探す必要があります。

また、カードのイラストの形や色で判断できる場合もあるのですが、色がカードとボード上で微妙に違うのでわからないものもあります。

てう
てう

セーラームーンを見ていた人なら、まだ大丈夫かもしれません。

カードのバランスが悪い

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

カードの効果が思った以上に強弱があります。

同じコストを支払うのでも強い弱いがありますし、本来は3アクションほど必要とされる行動が1カードで済まされるといったこともあります。

ある目的のために、探査機を打ち上げ、技術の研究をし、資源を貯めて、軌道周回させ、次で着陸しようかと思っていた矢先に、1枚のカードで全てを無駄にされることもあります。

序盤の動きで大きく格差が広がる

SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Image | BoardGameGeek

1度遊ぶと分かるのですが、『SETI(セティ)』は資源が枯渇するゲームです。

ラウンド毎に収入があるのですが、その収入を増やさないといつまでたっても何もできずにすぐに自分のラウンドが終わるということになります。

そのため、1ラウンド目の行動がとても重要となってくるのですが、それを知っているのと知らないのとでは、最終的にかなり大きな差につながってきます。

てう
てう

楽しみを奪ってしまうという点で、攻略情報やコツはあまり教えない方がいいと思っていますが、収入がとても重要になってきますとだけは連絡してあげた方がいいかもしれません。

SNSでのリアルな口コミ・プレイヤーの声

BGG(BoardGameGeek)とAmazonの評価

BGG(BoardGameGeek)での評価

BGG(BoardGameGeek)での『SETI:地球外知的生命体探査』の評価は以下の通りです。

BGGランキング27位
BGG評価8.4点/10点中
Weight(ウェイト:難易度)3.81/1:簡単~5:難しい
ベスト人数3人
2025年11月30日時点、引用元:SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence | Board Game | BoardGameGeek

拡張版・オンラインプレイの情報

拡張セットや特別版について

てう
てう

11月30日現在拡張は確認できていませんが、新しい拡張が登場予定です。

オンラインでも遊べる?

てう
てう

確認できていません。

『SETI:地球外知的生命体探査』に似てるおすすめボードゲーム

■『テラフォーミングマーズ』

火星を舞台に様々な資源を使って開拓していくゲーム。箱には90~120分と書いてありこちらも重ゲーとなっています。

■『バラージ』

限られた数少ない資源で、ダムを利用し、効率よく発電を行えるかを競うゲーム。60~120分と重ゲーの分類で、他人に利用し利用されでどのように稼いでいくか考えるのが楽しい。

まとめ|『SETI:地球外知的生命体探査』はどんな人におすすめ?

『SETI:地球外知的生命体探査』は、宇宙で探索するための資源管理、エリアマジョリティ、ハンドマネジメントなど様々な要素のある重厚感あるゲームです。

資源をどのように確保するのか、どこを探索するのか、そして地球外知的生命体の発見による状況の変化が面白いボードゲームです。

こんな人におすすめ!
・宇宙がテーマで実際に探索する感覚を経験したい人
・途中でルールが変わる、地球外知的生命体に出会ってみたい人
・何からやろうかと計画を練るのが楽しい人

少し注意したい点
・惑星の名前とイラストが不親切
・カードのバランスが悪い
・序盤の動きで大きく格差が広がる

遊んだ時は、事前知識で資源確保がとても重要と言う事だけ知っていました。その通りで何をやろうにも資源が足りない状況になりそうで、最初はいかにして資源を増やそうかと必死。

中盤からは資源にも少しだけ余裕ができ、何をするのかどの方向性で得点を稼いでいくのか、いま天体が回るとどの惑星が近くなるのかなど、考えることも多くなり楽しくなってきます

そして、調査が進み知的生命体が現れた時に状況は一変!強いカードが手に入るけど使えば使うほどひとりだけマイナス点を喰らう。でも知的生命体関係は得点が高いから無視もできない。そんな状況で改めて戦略を練り直し実行に移していくのがやり応えがありました。(登場する知的生命体によって変わります

最終的には点数をいっぱい稼いだ分、マイナス点も頂戴して負けでしたが、もう一度挑戦したいなと思えるボードゲームです。最近登場したボードゲームの中で評価が高い理由もわかります。ただし、プレイ時間が長い!まぁしかたがないか。

てう
てう

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。

ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。

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