アホーイ(Ahoy)ってどういうゲームなの?
陣営毎にできることが違って、海を制圧したり貿易品を運んだり時には戦闘をして名声点を稼ぐボードゲームです。
ラウンド毎にサイコロを振って行動を決めるんだけど、陣営によってサイコロの数も違うし、何度も遊びたくなるゲームですよ。
さっそく、口コミ・レビューなど確認していきましょう。
アホーイ(Ahoy)とはどんなボードゲーム?
『アホーイ(Ahoy)』について基本的な情報や概要を紹介していきます。
プレイ人数・プレイ時間
ボードゲーム名 | アホーイ(Ahoy) |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45~75分 |
遊んだ回数 | 2回 |
アホーイ(Ahoy)の概要
プレイヤーは7つの海で名声を稼ごうとする無法者勢力、「青ザメ戦隊」「ヌメヌメ連合」または「密輸団」となり、それぞれの陣営で勝利条件を達成するため、陣営独自のアクションを行っていきます。
各陣営によって行動内容が異なる非対称の対戦ゲームです。
サイコロを使ってアクションを決定し、海を航海し名声点を稼いでいきます。
ルール、遊び方をちょこっと紹介
勝利条件は、何れかのプレイヤーが名声点を30点獲得したラウンド終了時に、最後の名声点の獲得処理を終えた後、点数が高いプレイヤーとなります。
ラウンド開始時に各プレイヤーは4~5個の自分のサイコロを振ります。
自分の手番には2つのサイコロを選び、自分のボード等に配置することで移動や攻撃準備、修理、コマの配置など行うことができます。※金1枚でサイコロの目を±1できます。
島に上陸している場合は、その島にいる乗組員をコスト(コインやサイコロ)を支払い獲得することができます。
◆乗組員の効果例
・濃霧エリアが自由に移動できる潮流エリア扱いになる
・漂流エリアでダメージを受けない
・戦闘時に+1を得る
・漂流エリアでの追加1金を獲得できる
・ダイスを置くと全修理できる
・金1枚でサイコロの目を±2できる
移動する際は、タイルから外に出る場合に新たなタイルをオープンします。
戦闘が起こらない濃霧や船がダメージを受けるウ漂流物エリア、強制移動の潮流エリアなどいろいろあります。
続いて各陣営の特色を紹介します。
青ザメ戦隊
個々の能力が高め、移動する先々で仲間を増やすことができる。
サイコロの数が1つ多い。
旗艦がいる海域のヌメヌメ連合の仲間トークンを一掃できる。
ラウンド終了時に各海域タイル毎に戦力チェックを行い、占領している海域の価値分の名声点を獲得する。
ヌメヌメ連合
数の暴力で海域を占領する。とても強い計略カードを扱うことができる。
移動後、島にいる場合仲間トークンを置くことができる。
各島に1つずつ、最大4つまで仲間トークンを置いたり、旗艦の海域にある島に4つの仲間トークンを置いたりできる。
ラウンド終了時に各海域タイル毎に戦力チェックを行い、占領している海域の価値分の名声点を獲得する。
ヌメヌメ連合は非常に強いので、どこの勢力からも標的にされることが多いです。
密輸団
移動能力が高く、密輸品を島から島へ運ぶことで名声点を稼ぐ。
乗組員を場所やコストを無視して雇うことができ、ヌメヌメ連合の仲間トークンを1つ排除して追加で雇うこともできる。
乗組員を雇うのとは別に、密輸団はその島の品物を積み込み、目的の島で納品することで名声点を稼ぐ。
その後、納品のボーナスを獲得し、納品した海域の価値を1つあげる。
(海域の価値があがると、青ザメ戦隊とヌメヌメ連合の海域占領後の点数が上がる)
納品したカードを獲得するときのエリアについて、青ザメ戦隊かヌメヌメ連合かどちらがゲーム終了時に占領しているかを非公開でベッド(賭け)する。
ゲーム終了時、ベッドした内容を確認して当たっている分名声点がもらえます。
アホーイ(Ahoy)の口コミ・レビュー
アホーイ(Ahoy)の評価まとめ
アホーイ(Ahoy)の追加情報・補足情報
ゲーム楽しむ、勝ち方/攻略/コツについてちょこっと紹介
4人プレイの場合、納品物の枚数に限りがあるのと、密輸団がのんびりしてゲームが長引けば、毎ラウンド点数が入る青ザメ戦隊とヌメヌメ連合の方が有利になる可能性が高いです。
青ザメ戦隊とヌメヌメ連合は勢力争いをした時、引き分けの場合は両陣営とも点数が入りません。その間に密輸団に点数を稼がれてしまうということがあります。
青ザメ戦隊とヌメヌメ連合は海域タイルの価値が高い方が点数が伸びます。密輸団にどんどん納品してもらえるように動いた方が、WIN-WINの関係を築くことができます。
拡張はあるのか?
拡張は確認できていません。
オンラインプレイはできるのか?
確認できていません。
このボードゲームが気になる人へおすすめ
【アホーイ(Ahoy)】口コミ・レビュー評価のまとめ
4人でプレイで密輸団を使いました。
自分以外、乗組員を雇うことは少なかったですが、2人で密輸品を取り合うと納品用のカードが尽きました。
戦闘による少しのボーナスと納品後の賭けで勝てましたが、2つの組織が各海域引き分けにしたのが多く密輸団が点数を伸ばせたという感じでした。
陣営毎にプレイスタイルが変わる非対称のゲームで、各陣営がそれぞれの特色を出しながらバランスよく、喧嘩をしつつ協力もし、競い合うのが楽しいボードゲームです。
サイコロを振って行動を選ぶだけなのに、いろいろと戦略を練る必要があり、やりごたえも十分でした。
別日感想追記-2回目は青ザメ戦隊。
基地を置くことで、貿易のし易さに制限をかけ自分が支配している領域に仕向けるようにしたり、1歩ずつ手堅く領域を展開、最後は手番の多さで奪い返すを繰り返し31対30でぎりぎり勝利。見張り人が強い!(濃霧を強い海流扱いにできる)
全陣営で勝利を取りたい!!
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