
え、未確認生物はここじゃないの!?

今までの情報からすると、こっちだよ!

そっちね~。砂漠の隣じゃなかった!
プレイ後、全員で地図を覗き込みながら推理した内容を語り合う。
『クリプティッド』は、それぞれが持つ情報は何かを推測しながら遊ぶ論理系推理ゲームです。理詰めの読み合いでの、頭脳戦ひらめきが閃く瞬間がたまりません。
この記事では、実際にプレイして感じた魅力・盛り上がり・気になった点を正直に紹介します。
「買う前に雰囲気を知りたい」「次に遊ぶボドゲを探している」「正直おもしろいの?つまらないの?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
『クリプティッド』とは?基本情報とルール概要

プレイ人数・プレイ時間
| 3~5人 | |
| 30~50分 | |
| 1回 |

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、30分ぐらいかかるかもしれません。
『クリプティッド』ってどんなゲーム?

プレイヤーは“未確認生物ハンター”となり、地図上のどこかに潜む幻獣「クリプティッド」の生息地を突き止めます。
ただし、それぞれが知るのは「部分的なヒント」だけ。
全員が隠し持っているヒントを推理して、いち早くただ一つの正解マスを導き出すのが目的です。
それぞれが隠し持っている情報を推理しながら、順番に「このマスは生息地ですか?」と確認し正否を確認します。その結果をヒントとして徐々に目星をつけていきます。
幻獣「クリプティッド」が潜む唯一のマスを、他プレイヤーより先に特定した人が勝利です!
実際に遊んで感じた『クリプティッド』の面白い点・魅力
生息地を突き止めた時の脳汁の出かたがすごい

何巡かすると・・

てうは、砂漠ばっかりだなぁ

てこ、毎回青い建造物の近くか?

てくって湖の隣が多いなぁ
それぞれが、ここですかと聞いていく情報の傾向を読み取って、「ここだ!」と場所を決めた瞬間、全員が「あ!」という反応。
1人ずつ、正解、正解、正解、特定完了!となった時の何とも言えない達成感!自分の推理は間違っていなかった!となれる瞬間が『クリプティッド』最大の魅力です。
推理と観察が重なり合って、ひらめきが生まれる瞬間が最高です。ゲームというよりも論理パズルをリアルタイムで解いている感覚が味わえます。
セットアップごとに違う謎が生成される高いリプレイ性

『クリプティッド』は、毎回マップ構成とヒントの組み合わせが変化します。
つまり、同じ展開は二度と起きません。
一度クリアしても、次はまったく違う条件・推理展開になるため、遊ぶたびに新鮮な発見があります。
さらにアプリ(説明書にあるURLもしくはQRコード)を使えば自動でシナリオを生成でき、無限に遊べます。
>クリプティッドのWebアプリが日本語に対応! | JELLY JELLY CAFE ボードゲームカフェ
プレイヤーの組み合わせや思考傾向によっても雰囲気がガラリと変わるのが魅力です。
短時間でスッキリ終わるテンポの良さ
1プレイ30〜40分前後という程よい長さも『クリプティッド』の魅力です。
推理系のゲームながら、テンポが良く、間延びしないのが嬉しいポイント。
サクッと遊べるのに、終わった後はしっかり頭を使った満足感があります。
休憩時間やボドゲ会の合間にもピッタリで、人を選ばず盛り上がれます。
短時間で「深い思考×スリル×ひらめき」を体験できるボードゲームです。
正直ここは”つまらない” or ”気になった”ポイント
回答を間違うとゲームにならない

『クリプティッド』は、情報の正否に関してそれぞれが確認して回答する必要があります。
ヒントが書かれた冊子には、様々なパターンに応じて条件がいくつも記載されています。「今回は、9番目のヒント」と分かっていても、見間違いで誤った正否を伝えてしまうことがたまに起こります。
そうなるとゲームが破綻してしまうため、注意が必要です。
何度も遊ぶと場所を覚えてしまう
『クリプティッド』は短時間で遊べるため、1日に何度も遊ぶことができます。
パターンは無数にあるとはいえ、同じ条件になったり、なんとなく傾向を感じとってしまい場所が分かることがあります。
SNSでのリアルな口コミ・プレイヤーの声
BGG(BoardGameGeek)とAmazonの評価
BGG(BoardGameGeek)での評価
BGG(BoardGameGeek)での『クリプティッド』の評価は以下の通りです。
| 328位 | |
| 7.4点/10点中 | |
| 2.26/1:簡単~5:難しい | |
| 4人 |
Amazonでの評価
Amazonでの『クリプティッド』のカスタマーレビューは以下の通りです。


簡単なルールながら、情報整理や推理力が試される奥深い対戦型ボードゲーム。ヒントを組み合わせて未確認生物を誰より早く見つける面白さと、正解したときの達成感が魅力。初心者にも遊びやすく、繰り返し遊びたくなる高いリプレイ性がある。
拡張版・オンラインプレイの情報
拡張セットや特別版について

2人専用の『クリプティッド:都市伝説』というものがあります。
オンラインでも遊べる?

確認できていません。
『クリプティッド』に似てるおすすめボードゲーム
■『マリオット-MARIOT-』
相手がどこにいるのかわからない状態で、特定のマスに魔法攻撃。ただし攻撃をすると場所がバレるというかくれんぼ的な要素のある対戦ゲーム。
■『ドメモ』
それぞれが数字の書かれたパネルを相手だけに見えるように公開。1は1枚2は2枚と数字分のパネルがあり、周りの情報を元に自分のパネルの数字が何かを当てる推理ゲーム。
まとめ|『クリプティッド』はどんな人におすすめ?
『クリプティッド』は、それぞれが持つ情報は何かを推測しながら遊ぶ論理系推理ゲームです。理詰めの読み合いでの”頭脳戦”ひらめきが閃く瞬間がたまりません。
こんな人におすすめ!
・推理系が好きで正解を突き止めた時の快感を味わいたい人
・遊ぶたびに違う謎が生成される高いリプレイ性を体験したい人
・短時間で遊びたい人
少し注意したい点
・回答を間違うとゲームにならない
・何度も遊ぶと場所を覚えてしまう
1回遊んで謎解きの感覚をつかみ、面白かったのですぐに2回戦を開始。ゲームがスタートし事前準備の情報を頼りに初手番で正解を引いてしまいました。その時の快感は何とも言えない「まじか!」という気持ちと、「一発で当ててやった」でいっぱい。そして3回戦へ・・・

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。
ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。





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