
ちょっと、この色しか出せないわぁ~。

なんでこのタイミングでその色なの!
あなたは味方?敵?カードを1枚出すだけの探り合い。
『シャーマンズ』は、「人狼」と「トリックテイキング」が合体したファンタジーカードゲームです。
この記事では、実際にプレイして感じた面白かった点・気になった/つまらない点を正直に紹介します。
「買う前に雰囲気を知りたい」「次に遊ぶボドゲを探している」「正直おもしろいの?つまらないの?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
『シャーマンズ』とは?基本情報とルール概要

プレイ人数・プレイ時間
| 3~5人 | |
| 約30~60分 | |
| 1回 |

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、75分ぐらいかかるかもしれません。
『シャーマンズ』ってどんなボードゲーム?

舞台は精霊が住む「スピリット・ワールド」。
プレイヤーはその調和を守る「シャーマン」ですが、その中には闇の力に堕落させられた「シャドウ」が紛れ込んでいます。
自分がどちらの役割になるかはランダムかつ秘密。仲間なのか敵なのか分からないまま、世界の運命を賭けたカードバトルが始まります。
シャーマン陣営は世界の破滅を防ぐこと(勝てば2点)、シャドウ陣営は世界を破滅に導くこと(勝てば3点)。誰かが8点に到達するまで、役割を変えながら何度もゲームを繰り返します。
全てのカードを出しきったら1ゲーム終了。その結果によって勝利点が入り、8点先取した人が最終的な勝者です。
ちょこっとルール説明(遊び方)紹介

人数分のカードを配り、役割カードを秘密裏に確認。
・手札から好きな色のカードを1枚選んで出す
・リーダーの出した色に合わせる(世界が調和する方向)
・あえて色を変える(調和を乱す・シャドウなら狙い目)
・出したカードの大小によって「宝物」や「次のリーダー権」を狙う
シャーマンなら「なるべく色を揃えて世界を守る」、シャドウなら「こっそり色を変えて世界を乱す」。
全てのカードを出しきったら1ゲーム終了。その結果によって勝利点が入り、8点先取した人が最終的な勝者です。
実際に遊んで感じた『シャーマンズ』の面白い点・魅力レビュー
正体隠匿×トリックテイキングという珍しい組み合わせによる二重の駆け引き

『シャーマンズ』の一番の面白さは、なんといっても「2つのゲームジャンルが同時に体験できる」ところです。
トリックテイキングって、カードの強さや色を読む頭脳戦のイメージがあるのですが、ここに「正体隠匿」が加わるといろいろと話は変わってきます。
正体隠匿だからといっても会話は必須ではありません。カードの出し方がそのものが「怪しい行動」になってきます。「なんでここでリードカラー出さないの?」「手札運が悪くて〜」なんてやり取りが怪しいし面白い。
言葉じゃなくてプレイの仕方で相手を見極める緊張感が面白くてクセになります。
毎ラウンド役割が変わるので、飽きずに何度も楽しめる

このゲームは、1回勝負じゃなくて何ゲームも繰り返して8点先取を目指すタイプです。
しかもラウンドごとにシャーマンかシャドウかがランダムで決まり直すので、バレてやられたとしても次のゲームで挽回できるし、全く違う顔ぶれ、違う役割で楽しむことができます。
1回の失敗がゲーム全体に影響を与え続けることもなく、気楽に何度も遊べるがいいなと思いました。
メイフォローがいい味を出している

普通のトリックテイキングだと「リードカラーが出せるなら絶対出さなきゃダメ」というルール(マストフォロー)が多いんですが、『シャーマンズ』は「出さなくてもOK」というメイフォロー方式です。
そこがいい味を出していると思います。色を合わせれば世界は調和し、逆に外せばコマが進んで破滅に近づく。
カードは7色×1〜8の数字なので基本的には色を合わせられることが多く、シャドウ側は「今フォローできないもっともな理由」を言いながらこっそり外していく必要があります。
この「できるのに、あえてやらない」駆け引きが面白く楽しいです。
正直ここは、「つまらない」や「気になった」レビュー
トリックテイキングである意味はあるのか?
ちょっと気になったポイントです。シャーマンズは「トリックテイキング」と名乗っていますが、実際に遊んでみると、通常のトリテで大事な「トリックを取り合う駆け引き」よりも、「フォローするorしない」という正体隠匿の駆け引きの方が圧倒的に主役になっている感覚があります。
トリック自体は、リードカラーで一番大きい数字を出した人が獲得、というシンプルな処理で終わりです。もちろんカードの強弱を読む要素はあるものの、「これはトリックテイキングと呼ぶべきなのかな?」とちょっと首をかしげる人もいます。
3人プレイだとシャドウが不利すぎる
シャーマンズは3人から遊ぶことができますが、実際に3人で遊んでみると、シャドウ側がかなり不利に感じる場面が多いです。
世界にとって不利な行動を取らなくてはいけないけど、シャーマン側から見て「怪しい動きをしている人」があきらか絞り込みやすくなってしまいます。
トリテとしての読み合いより先に、単純な人数比のパワーバランスで詰んでしまう感覚がありました。なので個人的には、シャーマンズの駆け引きをしっかり楽しみたいなら4人がベストかなと思います。
SNSでのリアルな口コミ・レビュー・評価
BGG(BoardGameGeek)とAmazonの評価
BGG(BoardGameGeek)での評価
BGG(BoardGameGeek)での『シャーマンズ』の評価は以下の通りです。
| 2466位 | |
| 6.8点/10点中 | |
| 2/1:簡単~5:難しい | |
| 4人 |
Amazonでの評価
Amazonでの『シャーマンズ』のカスタマーレビューは以下の通りです。

正体隠匿トリテということでとても気になっていた作品
実際にプレイして分かったこと、隠匿要素はあるものの正体を暴くことがメインのゲームでは無い。勝利点を積み重ねるゲームなので得点トップを協調して落としにかかるので議論よりもそっちでギスるかも?
メイフォローというギミックが隠匿要素にほどよく効いていて面白いです。
トリテ好き、正体隠匿どちらが好きでも楽しめると思います。
拡張版・オンラインプレイの情報
拡張セットや特別版について

拡張は確認できていません。
オンラインでも遊べる?

確認できていません。
『シャーマンズ』に似てるおすすめボードゲーム
■『アイム・ザ・CEO!』
CEOか社員か、2つの立場で楽しむことができるトリックテイキング
■『お邪魔者』
やることはカードを1枚出すだけ。正体隠匿の入門としても有名なゲーム。
まとめ|『シャーマンズ』は気楽に正体を隠しながら遊ぶトリテ
『シャーマンズ』は、「人狼」と「トリックテイキング」が合体したファンタジーカードゲームです。
こんな所がおすすめ!
・正体隠匿×トリックテイキングという珍しい組み合わせによる二重の駆け引き
・毎ラウンド役割が変わるので、飽きずに何度も楽しめる
・メイフォローがいい味を出している
少し注意したい点
・トリックテイキングである意味はあるのか?
・3人プレイだとシャドウが不利すぎる
『シャーマンズ』は「頭脳戦」と「探り合い」を同時に楽しむことができる頭を使う忙しいゲームでした(笑)
正体隠匿×トリックテイキングという組み合わせで、言葉よりもカードの出し方で嘘がバレていく感覚が強いです。「今フォローしなかったな」「フォローできると思うんだけどなぁ?」といった小さな違和感の積み重ねを問い詰めて暴いていく感じ。
正体隠匿といっても、毎ラウンド役割が変わる仕組みのおかげで、たとえ1回の勝負でバレバレになっても、次のゲームで巻き返せばいいので気楽に楽しめるのも良いなと思いました。
人狼系にありがちな「ワンミスで全てが崩壊」が続きにくいのは、遊びやすい嬉しいポイントだと思います。
正体隠匿×トリテは珍しいので、比較的少人数でもガッツリ正体隠匿を楽しめるボードゲームとして、ぜひ一度遊んでみてほしいゲームです。

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。
ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。






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