
11にこだわったボードゲーム?

そう。手札、カードの数字、点数。11にこだわったゲーム。
『イレブン』は、数字カードで連番を作って手札を減らしていく、11にこだわったゴーアウトゲーム(手札をなくすのが目的)。
この記事では、実際にプレイして感じた面白かった点・気になった/つまらない点を正直に紹介します。
「買う前に雰囲気を知りたい」「次に遊ぶボドゲを探している」「正直おもしろいの?つまらないの?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
『イレブン』とは?基本情報とルール概要

プレイ人数・プレイ時間
| 2~6人 | |
| 約30分 | |
| 1回 |

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、40分ぐらいかかるかもしれません。
『イレブン』ってどんなボードゲーム?

タイトル通り「11」にこだわっていて、初期手札は11枚、最長連番は11連番、勝利条件は11点という、ルール全体が11で統一された遊び心のあるボードゲーム。
手番では、山札や誰かが揃えて捨てたカードから1枚引いたり、公開されたカードと交換したりするか、そろった連番を公開するか。
公開した場合は、色の数だけ山札からカードを引く。
手札が1色で公開できた場合は、山札からカードを1枚公開し、その数字が点数になる。そしてその点数分の枚数を新たな手札として山札から引き、誰かが11点になったら終了。
ちょこっとルール説明(遊び方)紹介
各プレイヤーに手札として11枚配る。1枚交換用カードを公開する。
以下のどれか1つ。
・連番を出し、色の数分山札から引く
・手札1枚を捨てて、山札か誰かの場から1枚引く
・手札1枚を公開された交換用カードと入れ替える
・手札全てを1色の連番として出し得点化する
得点化する行動は、その後山札を1枚公開します。そのカードの数字が点数になり、引き続きその点数分山札を引いてゲームを継続します。
誰かが11点獲得したらゲーム終了。
実際に遊んで感じた『イレブン』の面白い点・魅力レビュー
色数に応じてカードを引く、シンプルだけど沼な仕組みにハマる

出した連番に含まれる色の数だけカードを引く、というルール。最初は「え、それだけ?」「なるほど、それで?」って思ういますが、実際にやってみると沼にハマります。
長い連番を出したい、でも色が混ざると引く枚数も増えちゃう・・・

4枚を4色で出したら、4枚引くから手札が減らない。
「いっぱいカードを出したいけど色の数は少なくしたい」このジレンマ、毎ターン頭の中で計算が始まります。

3枚2色でもいいか。もう少しつなげて6枚ぐらいでだしたほうがいいかな?
同じ色で固めるか、枚数を優先するか。正解が一つじゃないからこそ、何度遊んでも「あ、こっちのほうが良かったかも」って思える奥深さがあります。
配って、揃えて、減らす。麻雀好きならニヤッとする感覚
手札を整理して、色や数字を揃えていく感覚って、なんだか麻雀に近いものがあります。
手の中のカードをジーッと睨んで「あとこれが来れば・・・」って考える時間、麻雀の待ちを読んでるときのワクワク感そのもの。

誰か3のカード捨てないかな、できれば赤か青がいいな。
麻雀好きな人が『イレブン』を触ると、たぶん「これは」って二度見すると思います。カードゲーム初心者でも、麻雀っぽい感覚があれば一気に馴染めるはずです。
ランダム性の強い得点計算とバランスが面白い
『イレブン』はカードを出し切ったら勝ちではなくて、そこで初めて得点を取得することができます。
得点は、山札を1枚オープンする方式なので完全ランダムです。
「完全ランダムだなんて11点取ると終わりだから、高得点を取られたら間に合わないよ!」こう思うのも分かります。ただし、9点を獲得したら手札が9枚からスタートするので、次の得点化が遠くなります。
3点しか獲得できなかった場合は、手札が3枚でスタートなのですぐに次の得点化ができるかもしれません。
このバランスがなんとも面白い。2点しか取れなかった人が次のターンすぐに得点化、また2点、でも次もすぐに得点化して9点を獲得して勝利。最初に10点取った人が後1点なのに手札が揃えれず終わってしまうということもあります。
正直ここは、「つまらない」や「気になった」レビュー
得点化のランダム性が理不尽感を感じる
得点化をした時に、1のカードが出た場合は特別処置があります。通常は手札が1枚からスタートになり次のターンにすぐに得点化となってしまうので、得点化で1のカードが出た場合は、すぐさまもう1枚カードを公開しそれも得点とし、そのカードの点数分の手札でスタートになります。
ここで起こる1発決着が、1のカードが出た後10のカードが出て合計11点で決着。
これが、「すごい逆転じゃん。」ともなりますが、なんか理不尽と感じることもあります。
得点化の感覚をつかむのに慣れがいる
ルール説明を聞いた後、やることや目指す事は分かったけど、どうすれば勝てるのか、得点化をするまでの効率の良いやりかたは、ちょっと慣れが必要です。
とはいっても、すぐに感覚はつかめるので一度得点化してしまえば慣れると思います。
1プレイも短いので、もう一回!といって2回目遊んでしまいましょう。
SNSでのリアルな口コミ・レビュー・評価
BGG(BoardGameGeek)とAmazonの評価
BGG(BoardGameGeek)での評価
BGG(BoardGameGeek)での『イレブン』の評価は以下の通りです。
| 22859位 | |
| 6.2点/10点中 | |
| –/1:簡単~5:難しい | |
| 4~5人 |
Amazonでの評価
Amazonでの『イレブン』のカスタマーレビューは以下の通りです。


まだありません。
拡張版・オンラインプレイの情報
拡張セットや特別版について

拡張は確認できていません。
オンラインでも遊べる?

確認できていません。
『イレブン』に似てるおすすめボードゲーム
■『でんしゃクジラ』
でんしゃと生き物、イラストが前と後ろで区切られているので揃えて出す麻雀っぽいゲーム。
■『ラミィ―キューブ』
時間制限付きとスピード性を求められるが、場に並べられた数字に合わせて手札を出して減らしていくゲーム。
まとめ|『イレブン』は隠れ麻雀風ゴ―アウトゲーム
『イレブン』は、数字カードで連番を作って手札を減らしていく、11にこだわったゴーアウトゲーム(手札をなくすのが目的)。
こんな所がおすすめ!
・色数に応じてカードを引く、シンプルだけど沼な仕組みにハマる
・配って、揃えて、減らす。麻雀好きならニヤッとする感覚
・ランダム性の強い得点計算とバランスが面白い
少し注意したい点
・得点化のランダム性が理不尽感を感じる
・得点化の感覚をつかむのに慣れがいる
最初『イレブン』の説明を聞いたとき、麻雀みたいにカードを引いて連番を揃えればいいことは分かったが、「どうすれば手札が減っていくんだ?」と戸惑いました。
色数に応じてカードを引く、つまり「同じ色で固めれば引く枚数が減る」と分かったが、ここで2つの選択肢が登場。
1.少ない枚数でもいいからどんどん出して減らしていく。
2.とにかく連番を揃えていっきに大量のカードを出して減らしていく。
この2つのどちらがいいか。ここはぜひ遊んでどちらがいいかを見つけ出してほしいです。それぞれに良い部分悪い部分が見つかると思います。
遊んでいて思ったのは麻雀感がある。「あのカードだれか捨ててくれないか」「あと1枚3か6がくれば捨てれる」この欲しい1枚を待つ感覚が麻雀そのもので麻雀好きな人にはぜひ体験してほしい。
得点化に関してはランダム性が良い部分と悪い部分がある感じでした。点数によって手札の枚数が変わるのはとてもよく思いました。ただし一気に決着がつくこともあり、なんかあっけない、運すぎないか?と思うこともしばしば。
最初の得点化までちょっと展開が渋く感じるかもしれません。ボードゲームに慣れていない人だと「これ何してるの?」となる可能性はあります。そこだけ最初に一言説明してあげると、グッと楽しみやすくなると思います。それでも誰かが得点化しだすと、みんな得点化していくのでそこから後半の盛り上がりはとてつもなく熱くなってきます。
シンプルなルールの中に、麻雀っぽい手札整理の楽しさとジレンマがぎゅっと詰まった、30分で遊べる良作でした。

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。
ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。






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