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タバヌシ 評価&レビュー | 口コミや実体験で分かる魅力を徹底解説

戦略・計画
てく【21歳】
てく【21歳】

どのダイスを選ぶか、次の行き先をどうするか迷うよなぁ。

てう
てう

ダイスが資源にもなるし、どのダイスが残るのかドキドキするよね。

てこ【30歳】
てこ【30歳】

このダイスの使い方って、他にはない仕組みで面白いね。

ダイスで行き先が決まり、選んだダイスがそのまま資源にもなる他にない仕組みが『タバヌシ:ウルの建築士たち』の面白さであり楽しさです。

てう
てう

さっそく、ルールや評価・レビューなど確認していきましょう。

おすすめ・魅力ポイント
  • ダイスがリソース兼アクションの二重役割
  • 複数エリアを行き来する戦略性の高さ
  • 重量級だがアクションはシンプル
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タバヌシ:ウルの建築士たちの基本情報

  • タバヌシ:ウルの建築士たちはどんなボードゲーム?
    ⇒沿岸にある偉大な5つの区画がある都市で大建築士として名を刻もう
  • プレイ人数・プレイ時間
    ⇒ソロプレイもできる、3~4人で遊びたい重量級ゲーム
  • タバヌシ:ウルの建築士たちの遊び方・ルール
    ⇒ダイス・タイルを使ったリソース管理、エリアマジョリティゲーム

タバヌシ:ウルの建築士たちはどんなボードゲーム?

沿岸にある偉大な5つの区画がある都市で大建築士として名を刻もう

資源かつ次の行き先であるダイスを取り、2アクションを行って勝利点を稼いでいくゲーム。

1区画のダイスがなくなったらラウンド終了で5ラウンドを行う。区画ごとに勝利点の得方が異なり、限られたリソースをどのように使うのかが重要。

各プレイヤーどのように勝利点を稼ぐのか戦略を建てて、大建築士として挑戦しよう。

てく【21歳】
てく【21歳】

都市を発展させるために、いろいろなところに出向いて、土地を主張したり建物を建てたりするのか。

てう
てう

どこで何をするのか考えるのが、戦略性高くて面白いよ。

プレイ人数・プレイ時間

プレイ人数1~4人
プレイ時間60~120分
遊んだ回数2回
※1 遊んだ回数については、1日に3回遊んだ場合でも1回のカウントとしています。
てう
てう

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、360分ぐらいかかるかもしれません。

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タバヌシ:ウルの建築士たちの遊び方・ルール

タバヌシ:ウルの建築士たちの遊び方・ルールをちょこっと簡単に紹介。
テンデイズゲームズのルールブックPDFはこちら

概要
  • ゲームの目的
  • 勝利条件
  • 終了条件
  • 基本の進行フロー

ゲームの目的

沿岸にある偉大な5つの区画がある都市で大建築士として勝利点を稼ぎ名を刻もう

勝利条件

勝利点を最も稼いだ人の勝利

終了条件

5ラウンド終了後、追加の1手番を行い終了

基本の進行フロー

メインチャート
  1. 資源ダイスを1個得て、自分の建築士を移動させる
  2. 自分の助手がいる区画で2アクションまで実行する
  3. いずれかの荷船が空になったらラウンド終了
  • 資源ダイスを1個得て、自分の建築士を移動させる
    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    次の移動先を決めるために、資源ダイスを1個取る

    獲得した資源ダイスの数字の所に建築士(大きいコマ)を移動する。

    6のダイスは、現在いる区画の荷船に”ない”数字の区画に移動できる。

  • 自分の助手がいる区画で2アクションまで実行する

    2アクションまで行う(フリーアクションも可)

    現在、助手(小さいコマ)がいる区画で2アクションまで行う。同じアクションを選んでも良い。

    ランダム配置によってアクション内容が変わったりするが、大まかなアクションは以下の通り。

    • 1~3区画
    • 4区画
    • 5区画
    • フリーアクション
    https://boardgamegeek.com/image/6448358/tabannusi-builders-of-ur

    第1~3区画の特徴は、計画タイルで土地を主張したり建物を建てたり。水域タイルをつなげて庭園へにし土地を主張していきます。

    ・計画タイルと所有権マーカーを置く
    ・必要資源を支払い、建物コマを置く
    ・資源を払い水域タイルや庭園タイルを獲得、配置する
    ・このゲームで選ばれた、アクションタイルを実行する

    他のプレイヤーの計画タイルを使って、自分の建物を建てることもできます。その場合、利用されたプレイヤーは点数計算に関係する熟練マーカーがあがります。

    また、建物が建った時に周辺に庭園を造っていたプレイヤーも熟練マーカーが上がります。

    https://boardgamegeek.com/image/7576564/tabannusi-builders-of-ur

    第4区画の特徴は勝利点は少ないですが永続的なアクション強化を得ることができます。

    ・黄金を2個支払い、船タイルに所有権マーカーを置く
    ・必要資源を2つ支払い、家コマを置く
    ・このゲームで選ばれた、アクションタイルを実行する

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    第5区画の特徴は、条件を達成すると勝利点が入る権利を得ることができます。複数回行うことで勝利点の割合を上げることができます。

    ・必要資源を2つ支払い、自分の家コマと所有権マーカーを置く
    ・このゲームで選ばれた、アクションタイルを実行する1
    ・このゲームで選ばれた、アクションタイルを実行する2

    ・任意の資源1個をサプライに戻し、木箱タイルを1枚表にする
    ・任意の枚数の布告カードの得点計算をする。
    ※黄金はワイルド資源とみなす
    ※黄金を1枚支払う事でダイスの出目を無視することができる

    アクションタイルの種類

    ・2勝利点を得て、サプライから所有権マーカーを2枚得る
    ・黄金1枚を得て、サプライから所有権マーカーを1枚得る
    ・特殊水域タイル1枚、庭園タイル1枚、所有権マーカーを1枚得る
    ・建築士を好きな場所に移動し、サプライから任意の資源を得る
    ・木箱タイルを2枚まで表向きにし、サプライから所有権マーカーを1枚得る
    ・2勝利点失い、任意の熟練トラックを1つ進める

  • いずれかの荷船が空になったらラウンド終了

    荷船のダイスが空になった区画だけ得点計算を行う

    ※最終ラウンドは、全ての区画で得点計算を行います。

    • 1~3区画
    • 4区画
    • 5区画
    • 最終ラウンド後

    点数計算は「建物の広さ×熟練マーカー」で行います。

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    上記画像の場合、紫プレイヤーは白の家が3の広さを持っています。
    更に上下左右1マスに隣接する庭園も(誰の物でも可)1マスとしてカウントします。

    よって、紫プレイヤーの白の家は4の広さということになります。

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    続いて熟練マーカーを確認します。紫プレイヤーの白のエリアは1マス進んでおり、左側の点数が1となっているので、4広さ×1=4点となります。

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    上と左に置いてある家のコマからみて、直線の距離に置いてある、所有権マーカーの数が点数になります。

    上記画像の場合、上の真ん中に黄色の家コマがあり、縦の列に1つ所有権マーカーがあるので1点となります。

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    権利を得ている部分に関して、点数計算を行います。

    Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

    初めに配られる都市カードの目標が達成できている場合は勝利点を得ます。

    同点の場合は黄金の所持数で勝敗を決めます。

    空になった荷船の色のダイスを持っている人はサプライに返す。その後その色に応じた報酬を得る。

    サプライにあるダイスを振りなおして荷船に置きなおし、次のラウンドスタート。

てこ【30歳】
てこ【30歳】

重量級と聞いて、すごい難しいのかと思ったけど、基本はダイスを取って2アクションするだけなのね。

てう
てう

どこに行くのか、2アクションについて何をするのかで悩みますね。

戦略・攻略のポイント

てう
てう

建物はいくつ建ててもそれだけでは勝利点は入りません。熟練トラックをいかにして上げていくかを考えると良さそうです。

タバヌシ:ウルの建築士たちの魅力・面白さ

タバヌシ:ウルの建築士たちで遊んでみて面白かった点や魅力、評価ポイントについての紹介です。

ダイスがリソース兼アクションの二重役割

Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

タバヌシ最大の特徴は、ダイスが「資源」と「行動」の両方を担う仕組みとなっている点です。

「数字」と「色」をどう活かすかで戦略が大きく変わるので、毎回異なる最適解を探す楽しみがあります。

てう
てう

「あの色が1つ足りない」「数字が違う!」ってダイス1つで大きく変わるんですよね。

複数エリアを行き来する戦略性の高さ

Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

メインボードはエリアごとに役割が異なり、どの順番で巡るかが勝敗を左右します。

あえて同じ場所に留まるや先を見据えての移動など、一手一手が資源管理や建築計画と密接に絡み合います。

てう
てう

先を読む戦略性を求められるかもしれません。

重量級だがアクションはシンプル

Tabannusi: Builders of Ur | Image | BoardGameGeek

見た目は複雑に感じますが、実際の手番は「ダイスを選んで、2アクションする」だけ。

シンプルなアクションですが、都市作り全体に影響を与えてくるので、他プレイヤーと密接に行動が関係してきて奥深い展開が生まれるのが魅力です。

てう
てう

シンプルながら、いかにして他プレイヤーを利用して、利用されてが魅力です。

タバヌシ:ウルの建築士たちのデメリット・注意点

タバヌシ:ウルの建築士たちで気になった点や注意点のレビューです。

ルールに癖があって難しい

説明書が40ページもあり、1度読んだだけで全てを理解するのは難しいです。

実際、タバヌシを遊んだ感想をSNSでアップしている人の中にも、「ルールを間違えていた」という人が多いなという印象です。

タバヌシの魅力部分でもありますが、ダイスを取って移動した後、移動先ではなく移動元で行動してから、移動先に弟子コマを移すなど、どっちだっけと思う事があります。

点数の取り方(勝ち方)がわからない

勝利点をすぐにもらえる場面はいくつかありますが、多くは2点や3点程度です。メインボードの外周は100点まであるので、その小さな得点だけ勝つのはなかなか難しいです。

都市を作りましょうということで、家をたくさん建てて貢献したのに、熟練トラックが1のままで思ったほど勝利点が伸びないこともあります。

逆に、熟練トラックをどんどん上げたのに、得点計算が一致する色の少ない区画ばかりで行われ、思うように勝利点が伸びない、そんなジレンマを経験することが多いようです。

こうした問題がたびたび起こりますが、上手なプレイヤーはさまざまな方法を組み合わせて着実に勝利点を積み上げていきます。最初は勝ち方が見えにくいかもしれませんが、遊べば遊ぶほど楽しさが増していくゲームです。

タバヌシ:ウルの建築士たちのBGG評価

BGG(BoardGameGeek)でのタバヌシ:ウルの建築士たちの評価は以下の通りです。

BGGランキング1810位
BGG評価7.3点/10点中
Weight(ウェイト:難易度)3.91/1:簡単~5:難しい
ベスト人数3~4人
2025年9月18日時点、引用元:Tabannusi: Builders of Ur | Board Game | BoardGameGeek

タバヌシ:ウルの建築士たちの口コミ・評判

SNSでの評価・レビュー

タバヌシ:ウルの建築士たちの拡張版・オンラインについて

拡張版はあるのか?

てう
てう

拡張は確認できていません。

オンラインプレイはできるのか?

てう
てう

確認できていません。

タバヌシ 評価&レビュー | 口コミや実体験で分かる魅力を徹底解説のまとめ

おすすめ・魅力ポイント
  • ダイスがリソース兼アクションの二重役割
  • 複数エリアを行き来する戦略性の高さ
  • 重量級だがアクションはシンプル

タバヌシ:ウルの建築士たちは、ダイスを使って建築士として名を刻むことを目指すボードゲームです。

獲得したダイスの色は資源となり、数字は次のアクション実行先となるという、一風変わった使い方がタバヌシ最大の魅力です。

ゲームは大きく5つの区画に分かれていて、「どこで何をするのか」が勝敗を左右します。家を建てるのか、土地を主張するのか、それともアクション強化や勝利点の底上げをねらうのか、自由な戦略を組み立てられます。

プレイ時間は120分以上はかかる重量級ゲームですが、やること自体ははとてもシンプルです。「ダイスを取って、2アクションする」だけです。最初は少し癖のあるルールに戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば流れはスムーズで、考える楽しさがぐっと増してきます。

どうやって勝利点を積み上げるかを考えるのが本当に面白く、戦略性の高さに夢中になります。初めて遊んだ時は、コンボが次々とつながって高得点を狙えそうだったのに、資源が1つ足りず失敗したり、ラウンド終了時の得点計算が自分には関係ない場所ばかりで苦戦したりと、悔しさが山ほど残りました。

それでも「次は、あぁして、こうして」と思わせてくれるのがタバヌシのすごい所です。時間のかかるゲームですが、またすぐにリベンジの機会を頂けたので遊んできます!

てう
てう

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。

ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。

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