
この1枚なら勝てる気がするから掛け金増やそうかな。

これ、小早川取れる気がするなぁ。

私数字低いけど、きっと勝てるから勝負するよ。
ポーカーのような、ブラックジャックのような、シンプルながら奥深い駆け引きギャンブル。
『小早川』は、たった1枚の手札で、メダルを賭けて勝負するシンプルなギャンブルカードゲーム。
この記事では、実際にプレイして感じた面白かった点・気になった/つまらない点を正直に紹介します。
「買う前に雰囲気を知りたい」「次に遊ぶボドゲを探している」「正直おもしろいの?つまらないの?」と迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
『小早川』とは?基本情報とルール概要

プレイ人数・プレイ時間
| 3~6人 | |
| 約15分 | |
| 1回 |

準備/片付けやルール説明の時間を考慮すると、20分ぐらいかかるかもしれません。
『小早川』ってどんなボードゲーム?

「小早川」は、歴史上の人物・小早川秀秋の裏切りエピソードが元ネタになっていると言われているボードゲームです。
1枚ずつ配られたカードの大きい方が勝ち。手番では山札からカードを1枚引き好きな方を捨てるか、山札のカードを中央の小早川カードに上書きするかの2択。
手札のカードの大きさ比べで勝負をしますが、一番数字が小さい人には中央の小早川カードとして出た数字を足して勝負。
勝負をするにはメダルが必要で、一番メダルを多く持っていた人が勝利。
ちょこっとルール説明(遊び方)紹介
中央にカードを1枚公開(小早川カード)各プレイヤーにカードを1枚配る。
親の右隣りの2人がチップとしてメダル1枚を出す。
・山札からカードを1枚引き、好きな方1枚を表向きで捨てるか、山札からカードを1枚小早川カードに重ねて上書きするか。
・1順した後は駆けのフェイズ
降りるか、同額チップを出すか、上乗せでチップを出すか。
勝負に乗った人の全員が同額の掛け金を出した後、手札のカードをオープン。一番小さい数字を持っていた人は小早川カードの数字を足して、一番数字が大きかった人の勝利。
他のプレイヤーに掛け金を出させたり、小早川カードを上手く引き込んでトップを目指す
7ラウンドを終えるか、脱落した人は終了。
小早川2025新版との違い

大人気でプレミア価格にもなっている「小早川」が、遊べる人数が6人から8人までと増え、新たなルールも追加され2025新版として登場しました。
コインがメダルじゃなくなった

多くのレビューの中で、残念とされているポイントで、コインがメダルから紙タイルに変わりました。
最大プレイ人数が6人から8人になった
カードの枚数も増え、最大6人から8人までと大人数で遊べるようになりました。
ゲーム体験の本質は変わらない

賭けのフェーズで降りる宣言をした人が誰が勝つかを予想できるように追加のルールが加わりましたが、自分が最大の数字で勝つのか、小さい数字だけど小早川を足して最大数字に勝つのかという、ゲームの本質部分は変わっていません。
実際に遊んで感じた『小早川』の面白い点・魅力レビュー
「引く」だけなのに、シンプルな情報戦が熱い
『小早川』は、やってることは驚くほどシンプルです。
カードを交換するか、小早川を交換するか、その2択だけ。なのに「なんで、ここでその交換?」って、相手の行動や徐々に見えてくるカードの情報戦が熱いです。
カードは1~15の15枚なので、行動そのものが様々な情報になってきます。
例えば小早川カードが15の場合、1のカードを持っていれば、必ず小早川カードは1の人のところに来るので、1+15で勝利することができます。それなのに小早川カードを上書きするということは、そのプレイヤーは手札が高い数字である可能性が高いとなります。
他にも、手札交換で捨てられたカードが13という高い数字の場合、14を引いたのか1を引いたから小早川をゲットできるということで捨てたのか、など情報戦が熱くなってきます。
弱いカードが化ける、強いカードも化ける、小早川の大逆転劇
「1」を持っていた人が小早川のカードの数字も足せて、最終的に勝つんじゃないか。小早川カードが高い数字の場合、本当にそういうことが起こりますが、そこまで単純でもありません。
小早川カードは、勝負に挑んだ中で一番小さい数字の人に味方します。小さい数字だから1や2や3を想像するかもしれませんが、実はそうでもない。
重要なのは、勝負に挑んだ中でとなっているので、「15」vs「14」の時は「14」に味方をします。
手持ちの数字の大小だけで勝敗が決まらないからこそ、最後の最後まで誰が勝つか分からないドキドキが続きます。この逆転の匂わせが、何回遊んでも飽きない理由だと思っています。
ジャラッと重い、金属メダルの満足感
旧版の『小早川』でレビューの多くに言われることは、メダルを手に取った瞬間「思ったより重い!」「このジャラって音がいい」「金属製のメダル最高」という声。
テーブルにコインを置く仕草だけで、なんか自分がちょっとしたギャンブラーになった気分になれるのが良いんですよね。このメダルがちょっと贅沢な時間を過ごせる一因になってると思います。
正直ここは、「つまらない」や「気になった」レビュー
運要素が大きくオールインですべてが終わる
徐々に掛け金を上乗せしたりして、ハッタリをかましたり様子をうかがったりするゲーム性なのですが、7割ぐらいは最初に配られたカードで決まってしまいます。
もうよくわからないから、全額オールインで終わらせてしまうということも珍しくありません。
ハッタリや駆け引きが重要なゲーム性なので、人によっては合う合わないが大きく出てしまうかもしれません。
降りばかりが続くこともある
配られる手札が、1~6ばかりで小早川のカードも3~7ばかり。最高打点でも14に満たないといったときは、ハッタリで勝負をしかけてもあまり降りてくれません。
そうなると、自分が降りるしかないかとなり、降りが続いてゲームに参加していない感じがすることもあります。
SNSでのリアルな口コミ・レビュー・評価
BGG(BoardGameGeek)とAmazonの評価
BGG(BoardGameGeek)での評価
BGG(BoardGameGeek)での『小早川』の評価は以下の通りです。
| 3786位 | |
| 6.3点/10点中 | |
| 1.17/1:簡単~5:難しい | |
| 5人 |
Amazonでの評価
Amazonでの『小早川』のカスタマーレビューは以下の通りです。


『小早川』は、シンプルなルールながら奥深い心理戦とギャンブル要素が楽しめるゲーム。ハッタリや読み合いで大勝ちを狙える一方、運の要素も。重量感のあるコインや収納袋も好評です。
拡張版・オンラインプレイの情報
拡張セットや特別版について

2025新版があります。
オンラインでも遊べる?

switchのレッツプレイ!オインクゲームズ コンプリートエディションで遊ぶことができます。
『小早川』に似てるおすすめボードゲーム
■『ファブフィブ』
数字を宣言するだけの簡単なブラフゲーム。
■『ムジカク人狼』
2枚のカードの合計数字が高い人が人狼。実は自分が人狼だった!?!?が起こるボドゲ。
まとめ|『小早川』はシンプルで熱くなれるギャンブルゲーム
『小早川』は、たった1枚の手札で、メダルを賭けて勝負するシンプルなギャンブルカードゲーム。
こんな所がおすすめ!
・「引く」だけなのに、シンプルな情報戦が熱い
・弱いカードが化ける、強いカードも化ける、小早川の大逆転劇
・ジャラッと重い、金属メダルの満足感
少し注意したい点
・運要素が大きくオールインですべてが終わる
・降りばかりが続くこともある
実際に遊んでみてまず印象に残ったのは、実際のメダルの「ジャラッ」って感覚。友達が勝負を宣言してメダルを前に出すたびに、「ジャラジャラ」って掛け金を増やされていくのは、賭け勝負をしている空気感が良く出ます。
特に盛り上がったのが、弱い数字の逆転劇と強い数字の逆転劇。弱い数字を持っていたけど、最後に小早川カードを更新したら「14」が出てきて大勝利。みんなが降りて、一騎討となったときに「15」vs「14」で15の人が喜んだけど、2人しかいないから14に小早川の数字を足して、14の人が勝利。様々な逆転劇を見せてくれるのが盛り上がりました。
ただ正直に言うと、ルール自体はかなりシンプルなので、遊び慣れてくると「読み合いの深さ」がすべてになってきます。駆け引きが好きな人には最高ですが、がっつり戦略を練りたい人には「ちょっと違うなぁ」と感じる場合もあるかもしれません。
とはいえ、だいたい15分ぐらいという短さと、弱いカードが化けるという逆転劇、メダルを触って賭けるというのは『小早川』ならではかなと思います。

気になった方は、ぜひ遊んでみてください。
ボードゲームは、すぐに売切れになりやすいです。また、プレミア価格など店舗によって値段も違うので各店舗確認してみてください。






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