『クリプティッド』は、それぞれが持つ情報は何かを推測しながら遊ぶ論理系推理ゲームです。理詰めの読み合いでの、頭脳戦ひらめきが閃く瞬間がたまりません。
この記事では、ルールの基本から遊び方・勝ち方のコツまでを初心者にもわかりやすく紹介します。
初めて遊ぶ方はもちろん、久しぶりにルールをおさらいしたい人にもおすすめです。
『クリプティッド』はどんなボードゲーム?

プレイヤーは“未確認生物ハンター”となり、地図上のどこかに潜む幻獣「クリプティッド」の生息地を突き止めます。
ただし、それぞれが知るのは「部分的なヒント」だけ。
全員が隠し持っているヒントを推理して、いち早くただ一つの正解マスを導き出すのが目的です。
それぞれが隠し持っている情報を推理しながら、順番に「このマスは生息地ですか?」と確認し正否を確認します。その結果をヒントとして徐々に目星をつけていきます。
幻獣「クリプティッド」が潜む唯一のマスを、他プレイヤーより先に特定した人が勝利です!
実際にプレイして感じた面白さ・惜しい点は、以下リンクで詳しく紹介しています。
『クリプティッド』のルールを簡単解説
目的・基本の進め方
マップのどこか1マスに隠れている「未確認生物」の場所を、
自分の持つヒントと他プレイヤーの行動から推理して特定するゲームです。
勝利条件
全員のヒントを組み合わせると正しい1マスが必ず決まります。
最初にそのマスを見つけた人が勝ちです。
終了条件
誰かが未確認生物のいる1マスを見つけたら終了。
『クリプティッド』の遊び方と進行の流れ
ゲーム準備

1.難易度カードを1枚選ぶ(白=通常、黒=上級)。
2.カードの通りに6枚のマップと建造物(巨石・廃墟)を配置する。
3.文献(ヒントが書かれた本)を人数分配る。裏面の番号に合わせ、自分のヒントだけを読む。
4.自分の色のキューブとディスクを受け取る。
5.スタートプレイヤーから順に、「未確認生物がいないと思うマス」にキューブを置く(合計2個)。
ターンの流れ

- 質問をする/探索する
未確認生物を探すために、質問か探索をします。
- 質問
- 探索
- 調べたいマスにポーンを置き、1人を指名して
「ここに未確認生物はいますか?」と聞く。 - 聞かれたプレイヤーは、そのマスに
- ディスク=「可能性あり」
- キューブ=「可能性なし」
のどちらかを置く。
・キューブが置かれた場合(No)
質問した人は別のマスにキューブを1個置く(ペナルティ)。次のプレイヤーの番へ。
- 「ここだ!」と思うマスにポーンと自分のディスクを置き、
探索を宣言。(既に自分のディスクがある場合は別の場所にディスクを置いてから宣言) - 左隣から順に、そのマスに
- ディスク=「可能性あり」
- キューブ=「可能性なし」
を置いていく。
・全員がディスクを置いたら
そのマスが正解で、探索したプレイヤーの勝ち。・誰かがキューブを置いたら探索失敗。
その時点で中断し、質問した人は別のマスにキューブを1個置く
(ペナルティ)。次のプレイヤーの番へ。ディスクを置く場合は文献のヒントに合致する場所。
キューブを置く場合は文献のヒントとは違う場所。
終了条件・勝利条件

探索で全員がディスクを置くことに成功したら探索をした人の勝ちでゲーム終了。
初心者がやりがちなミスと注意点
ヒントを間違えて解釈する

巨石と廃墟や動物など特定のワードに関して間違って解釈してしまう場合があるので、間違わないように確認をしましょう。
質問や探索で誤った回答をしてしまう

何マス隣といったヒントに対して、数え間違いをしてしまうことがあるので、注意しましょう。
勝つためのコツ・戦略・攻略ポイント
質問はリスクが小さいですが、質問だけでは勝つことはできません。
探索はリスクが大きいといっても、そこまでではありません。探索を恐れずどんどんしていく方が勝つ可能性が高いです。
まとめ
『クリプティッド』は、それぞれが持つ情報は何かを推測しながら遊ぶ論理系推理ゲームです。理詰めの読み合いでの、頭脳戦ひらめきが閃く瞬間がたまりません。
短時間で濃密な謎解きができ、遊ぶたびに正解の場所も変わるため何度でも遊ぶことができます。
実際に遊んでみた感想やSNSでの評価はこちらで詳しく紹介しています。
【正直レビュー】『クリプティッド』は面白い?つまらない?本音で評価
真実はいつもひとつ!『クリプティッド』は、推理の頭脳戦が味わえるボードゲームです。




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